「譲ってしまった」ことから根室の将来を考える

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s-sanmashinbun.jpgサンマ水揚げ11年連続日本一だった

根室市花咲港ですが、

今年は、千葉県の銚子港に日本一を譲ってしまった

とのことだ。

 

いやあ、本当に残念!

「サンマ水揚げ日本一」は根室の大変良い「宣伝文句」だったですからねえ。

それに、たとえ来年また日本一になっても、

これまで使えた"11年連続"という文句が使えなくなるのも悲しい・・・。

でも仕方ないですね。数字は変えられません。

 

ところで、札幌・東京の人にとって「根室」といえば、何が思い浮かぶのであろうか?

 

私は道産子だが、根室に住むまで、根室が「さんま水揚げ日本一」とは知らなかった。

「サンマ=根室」でなく、「サンマ=道東」であった。

 

「花咲ガニ」が根室の特産であることは知っていたが、

「エスカロップ」「オランダせんべい」も名前ぐらいで、住むまで、どんな食べ物か知らなかった。

大学時代・出張などで、過去3度も訪問したことがあるのにもかかわらずである。

 

道産子の私でもそうだから、東京の人は「根室」をどのくらい知っているのか。

まず根室という「地名」は知っているか?

「地名」を知っていても場所を地図上に示せるか?

「花咲ガニ」は知ってるか?山陰の「松葉ガニ」とどちらの方が知名度があるのか?

「サンマ」も、「根室産」と「女川産」とどちらが一般的なのか?

(自分が東京に住んでるときは、スーパーでは、
 気仙沼・女川などの宮城産のサンマがメジャーであった)

 

そう考えると、今回、「日本一」を譲ったことを機に、

商工・観光関係者、行政など、改めて「根室」のブランド力について

再考してみるべきなのかも知れません。

 

人口は減り、デフレも進行し、需要が減るなかで、「根室」という地名をキーワードに、

●"根室産"のモノを選らんでもらう

●根室に"わざわざ"観光で来てもらう

ためには、やはり「根室」というブランドを売る必要があります。

 

根室市の人口は、もうすぐ3万を切ると言われており、高齢化も進んでいます。

そんななか、産業を振興し、「若者の働く場所のある街」にしていくには、

札幌・東京・大阪などの"外"へ産品、観光のPRは必須です。

 

隣の釧路は、「ししゃも」のブランド化、水産製品の「台湾輸出」など

非常に積極的に"外"へのPRに取り組んでいますが、根室はどうなんでしょう?

道庁の支庁再編もあるようですが、根室は「釧路地域の一部」に成り下がるのでしょうか?

 

東京の「根室食堂」の頑張りはありますが、東京の会社に頼るだけでなく、

根室の地元企業が自ら考え、どう「根室」を売っていくの、今後に動きに期待します。

 

<参考>

日本商工会議所「地域のブランド戦略」のページ。各地で色々取り組まれていますね。

やるなら商工団体が先導を取るべきですね。民間主体にやらないと長続きしないから。

http://www.jcci.or.jp/mono/JB.html

 

P.S.

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